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2016/03/01 秋川ファーマーズセンター(by中の人)

ファーマーズ

秋川ファーマーズセンターの空撮写真です。上空から見ると、素敵な大屋根の魅力が際立ちますね。もちろん、この撮影のためにヘリやセスナを飛ばした訳ではなく、東京しゃも生産組合の浅野組合長が自らのモーターパラグライダーに搭乗し、上空より撮影致しました。ちなみに、浅野組合長、御年80歳ですから!!(笑)

秋川ファーマーズセンターは、広大な秋留台地の東部に位置しています。秋留台地は、関東山地から連なる山々、多摩川、平井川、秋川など、豊かな自然環境に囲まれて存在しており、写真でもお分かりになるように秋川ファーマーズセンターの周辺でも多くの畑が広がっています。

地元のあきる野市は、近年、行政力や圏央道の整備、近郊のショッピングモールの好影響もあってか、西多摩地域でも特に若い世代での人気が急上昇。平成26年の合計特殊出生率は、都内区市部では最高値の1.43。子育て世代が増えて、子供や若い人のエネルギーが高まれば、地元の活性化につながりそうですね。

 

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さて、秋川ファーマーズセンターの紹介に戻りましょう。1993年に建築された建屋の外観の特徴は、ひときわ目立つ逆アーチ状の大屋根とそれを支える梁面、壁面を構成するたくさんの三角パネルでしょう。一見、農産物の直売所とは思いもよらない現代的なデザインであり、秋留台地のランドマークとも言えると思います。実は、この三角パネルは、デザインのためだけに設置されている訳ではないのです。それぞれの三角パネルは、ベイマツ集成材で枠を形成した後、ベイマツ構造用合板を張り合わせて作られています。さらに、梁面で二枚、壁面で三枚の三角パネルを金物で接合して組み上げ、ひとつひとつのユニットとなります。多くのユニットを梁面、壁面に連結して設置することで、この建屋全体を支える主たる構造体ともなっているのです。この独自の木造による折版構造を採用した構法は、建築当時、日本で初めてであったとされ、デザイン面・設計面から評価を受けて、秋川ファーマーズセンターの建築を担当された杉本洋文先生は数々のデザイン賞、建築賞を受賞されています。こちらにお立ち寄りの際は、農産物だけでなく、ぜひ建屋の素晴らしいデザイン・構造もお楽しみください。まさに、あきる野のランドマークなのです!!地元でも、もっと見直されるべきですね。

 

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さあ、建物の中のご紹介にまいりましょう。秋川ファーマーズセンターは都内の農産物直売所の中でも屈指の来客数、売上高を誇る施設。実際、平日の日中であっても新鮮な農産物を求めるこだわりを持ったお客様が多数来店されて賑わっています。

 

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卵売り場は、正面玄関を入ってすぐ、レジ横の最も目立つ場所にございます。午前中は新鮮な卵が運び込まれ、このように棚も埋まっている状態ですが、平日でも夕方に売り切れてしまうこともあるのですよ。うみたてたまごは、秋川ファーマーズセンターの取り扱い品目の中でも、一二を争う人気商品なのです。

 

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本日も、浅野さんがうみたてたまごの品出しです。一つ、一つ、丁寧に割れていないかチェックして、お客様がとりやすいように並べるにも浅野流の一工夫があります。この道、60年ですから!!もちろん、割れたものや売れ残った古いものは持ち帰り、いつも良い状態の卵が店頭に並ぶように、まめに販売コーナーのチェックは欠かしません。

 

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ファーマーズセンターのスタッフの方と、しばし談笑。「がははは~。」

普段から良いコミュニケーションはとっても大事。浅野さんがいない時は、スタッフの皆さんが棚と卵の整理をしてくれますから。スタッフの皆さん、いつも、有難うございます!!

 

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卵売り場から振り返ると、そこは地元の農産物、地域特産品のパラダイス(笑)。新鮮なお野菜から、果物、花き類など、バライエティ豊かな商品が揃っています。夏場は、お子様も喜ばれる、あんな虫や、こんな虫が店頭に並ぶのも、西多摩地域ならでは。

そして、ほらほら、一番右奥に注目してくださいな。目立ちます?目立ちますよね?大きな「東京しゃも」ののぼりが。こちら、右手の窓側に東京しゃも肉の販売コーナーがございますよ。どうぞ、そのまま、ずずずい~っと、奥まで。

 

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今日は、ちょうどスタッフの方が、東京しゃも肉のショーケース周辺のレイアウトを整備してくれていました。

スタッフ「よいしょ、新しいのぼりをだしてきて、上から垂らして、売り場が目立つように。これで目立つかな~。どんどん、東京しゃも売れるように~。」

いつも、有難うございますっ!!

 

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スタッフ「この東京しゃもの写真は、どこがいいかな~。こっちかな~、こっちだな~。」

いつも、有難うございまっす!!

 

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東京しゃも肉のお肉のショーケースの中も、色々な商品でいっぱいです。一番大きくて目を引くのは、東京しゃものブロック肉。オス、メスそれぞれの半身もしくは四分の一身をパックしてあります。オスの中でも大きい個体なら、半身でも1kg程は重さがあるでしょうか。しっかりとした食味を味わいたいなら、やはりオスをチョイス。優しいお味を楽しみたいなら、ここはメスをチョイスでしょうか。オスとメスの違いを食べ比べするのも、きっと面白いと思いますよ。

ブロック肉を切るのが大変だなあと思われる方には、ちゃんとご用意してあります、スライスしたお肉のパック。なかなか、鶏肉を薄くスライスするのって大変ですよね。スーパーで売られている一般的なモモ肉であれ、ムネ肉であれ、スライスってなかなか見つからないでしょ。でも、安心してください。この東京しゃも肉のスライスパックは、鶏を専門的に扱う職人さんが一枚一枚手切りしているクオリィティ高い一品です。適度な厚さにスライスされたモモ肉とムネ肉は、そのまま煮てよし、焼いてよし、少し衣をつけて唐揚げや天婦羅にもお勧めです。

あとは、東京しゃもをふんだんに使用したしゃもウインナーもございます。もともと、飲食店向けに開発した商品ですが、特別にこの秋川ファーマーズセンターで購入することができますよ。少し味付けをしっかりとしてありますので、焼いてそのまま食べられるお客様も多いとか。東京しゃもをつかった加工品の商品開発は、今後、他にもどんどんと進めていきたいところです。乞う、ご期待。

 

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他の売り場もご紹介しましょう。この時期は冬野菜がたくさん入荷していますよ。大根に白菜にネギなど。東京しゃも肉のスライスパックと、冬野菜で美味しいお鍋にしましょうよ(笑)。

 

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この日は、良い葉物も入荷していました。地元のキャベツやほうれんそう。こんなに良いものが並ぶから、連日客足が途絶えないのですね。さすが、都下ナンバーワンと言われる直売所です。

 

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直売所の魅力って農産物の鮮度が一番だと思いますが、もう一つの魅力は生産者との距離が近いっていう安心感ではないでしょうか。ちょうど、今も農家さんが新しい商品を棚出しされています。直売所って、農家さんとお客様の交流の場にもなります。お互いに要望を出し合ったり、できの良さを教えてもらったりと、スーパーでは味わえない体験ができますもの。また、販売される農産物には、生産者の名前が記載されていますから、自分の口に合う農産物を作る農家さんを見つけるのも醍醐味の一つ。常連さんはみなさん、トマトはどこそこの農家さん、とうもろこしはどこそこの農家さん、とそれぞれファンになっているらしいですよ。農家の皆さんでAKB48ならぬ、AKF48を結成する日も近いと思われます(笑)。

 

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あら、浅野さんがどなたかに声を掛けられたようで立ち話が始まっていました。お客様かな?う~んと、でも、どこかで見かけたような・・・。

 

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あっ、こちらの方だ!!あきる野市で養蜂業を営まれている犬飼さんでした。空飛ぶ養鶏家、あきる野の有名人(笑)、浅野さんを見かけられてお声を掛けられたそうです。お互いに生産販売されている農家さんですから、色々と情報交換されて、どうやって西多摩の農産物をアピールしていこうかって、話が盛り上がってました。

ぜひぜひ、犬飼さんの蜂蜜もご賞味くださいね。あきる野と八王子の里山をミツバチさんが飛んで集めた蜂蜜ですって。アカシアの蜂蜜、さくらの蜂蜜など、いろんな蜂蜜が揃っていますよ。なかでも、日本在来種の希少なミツバチから採取した古来蜜は超レアものだとか。これは、大和の民として気になる一品ですね。

 

首都圏にありながら、自然豊かな生産地をたくさん合わせもつ西多摩地域。山に恵まれ、川に恵まれ、空気に恵まれたこの地域は、自然を活かして高付加価値の農畜産物を作り続けてきたプロ農家さんがたくさんいます。舌にこだわりを持つ消費者と味にこだわりを持つ農家、両者をつなぎ合わせるのが農産物の直売所の務め。特に大都市近郊にある秋川ファーマーズセンターに求められている役割ではないでしょうか。ぜひぜひ、皆様、今後とも秋川ファーマーズセンターをご愛顧くださ~い。

 

 

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